今日の思いつき

 一限のフランス語の授業で、
「昔の学者は書簡の往復という形で学術ネットワークを形成していたので、現在の研究者は書簡を丁寧に調べる」ということを先生が言っていた。
 で、考えたのは、このあと我々(はてな界隈の人)が何らかの業績を残したりして有名になり、そして死んでしまった場合、後代の研究者ははてなダイアリーを詳細に分析したりするのだろうか。例えば「2003年10月29日にid:shimは1限のフランス語に出ている。このことから、1.五回生にしてフランス語を履修していたこと、2.それは水曜一限の授業だったこと、の二点が確認される」とか。複数の人の日記を丁寧に照会していくと、かなり立体的に状況が再生されてしまう気がする。「『はてなダイアリー』に見る21世紀初頭の京都文化圏の諸相(修論)」とかすぐ書けそうだ。