政治力強化推進期間

どうもだな。わたくしのコミュニケーションには問題があるようだ。それは自覚しているのだ。しかるに、
1.どこが悪いのかよく解らない
2.治し方も解らない
というジレンマに長年悩んでいるわけですよ。基本的には「空気読め」的なことらしいのだが、読めないものをいかに読むべきか。大体その現場をともに構成しているはずのわたくしに共有されていない空気とはいかなるものなりや?

実は私の意見はそれ自体は間違っていることが少ない。と自負しておく。問題は伝え方とかスタイルとかそういうのだ。多分。

で、さっきテレビを見ていたらハマコーが出ていてむちゃくちゃなことを言っていた。しかし、とりあえず聞かせてしまうのは偉い。ハマコーといえば(確か)大政治家である。あいつはそういう恫喝まがいのやり口で自分の主張を通してきたのだろう。で、そういう「言ってることのよしあしはともかくやりたいことを通してしまう」能力のことを「政治力」とここでは規定する。それを身につけよう。

ちなみに経営的なフレームワークでは「日本的説得の3D」というのがあって、「恫喝」「同情」「慟哭」である。とりあえずはキレて怒鳴りつけてみて、次に「まあお前の気持ちもわかる」と懐柔してみせ、最後に「俺もつらいんだ」と泣き落とす。これでしばらくやってみることにする。みんな気をつけろ。