結婚と私
今日の夜、友人たちとご飯を食べているとき、
「もっと私に女友達を紹介しなさい」ということをいったら、
「shimは女の子をセックスの対象としか
捉えていないので友人は紹介したくない(大意)」
ということを言われ、大変びっくりしたですよ。
なんでそんなことを言われるのか?
私は男性にも女性にできるだけ敬意をもって接することを
旨としている人間ですよ。
(できているかどうかは不明ですが)
で、詳しく話を聞いてみると、
「結婚しないと公言している=女性を大事にしない」
ということのようですね。
確かに私は普段から「結婚するつもりはない」と言ってますね。
しかしですね。私が結婚するつもりがないのは、
「結婚というのは差別的な制度だから、
そんなものに加担するつもりはさらさらない」、ということでして、
恋愛のパートナーを大事にしないという意図は別にないのですよ。
別に結婚をする人々のことを否定するつもりはない。
本当はあまりよくないなとは思っているが、
まあそれぞれ人間には事情というものがありますからね。
その辺は大人ですよ。ええ。
で、なぜ結婚が差別的な制度かというと、以下2点。
1.男性と女性の間でしかできない。
男性同士の恋愛、女性同士の恋愛、
もしくは3人以上の間での恋愛が疎外されている。
2.既婚者と非婚者の間に税制上の不平等がある。
結婚するということは、
このような差別に加担することだと私は信じています。
もうひとつ、結婚が嫌いな理由があって、
「国に届出をしないといけない」ということ。
そんなんお前らの知ったことか。
まあこれはあまり本質的でないけど。
ということで、私は恋愛のパートナーにはそれなりに優しいですよ。
時と場合によりますけど。
でもこういうこと公言する時点でまたもてなくなるんだろうな。
結局「もてたい欲求」よりも「自分の考えを人に伝えたい欲求」のほうが大きいんだろうな。
あーあ。
前項に加えて
えー、結婚に関するスタンスとして、
私がこれまでもっともグッジョブと考えているカップルの例をあげておきます。
みんな参考にしてね。
私のある師匠の場合。
(プライベートな話なので、匿名にしておきます)
彼には長年連れ添ったパートナーがいます。
しかし、このふたりはこれまでに十数回結婚と離婚を繰り返しています。
なぜ?答えはこういうことです。
二人はこう考えていました。
1.結婚は差別的な制度なので、肯定したくない。
2.しかし、結婚していないと、税制上損になる。
そこで、このような対策をとりました。
3.確定申告の前後だけ結婚する。その後は離婚する。
ということで、彼らは毎年結婚と離婚を繰り返すことになったのでした。
「やつらを儲からせてやることはない」という師匠の言葉が耳に残っています。
ちなみに師匠は極左の人です。自分でそう言ってました。
これはとてもいい話ですよね。